【初心者向け完全ガイド】ビットコインのはじめかた こちら

ブロックチェーンとビットコイン|暗号資産(仮想通貨)の基礎をシンプルに解説

当ページのリンクには広告が含まれています。

ブロックチェーンってなに?
暗号資産(仮想通貨)って大丈夫?
怪しさしかないよ。
顔が見えない取引でお金だけ持ってかれちゃいそうで不安…

暗号資産(仮想通貨)をはじめるまえは『怪しい・手を出したら借金しそう・詐欺にあいそう』というイメージしかなかったわたしですが、今回は暗号資産(仮想通貨)を全く知らない人へ向けてブロックチェーンとビットコインの基礎をシンプルに解説します。

この記事でわかること
  • Web2の現在とWeb3の未来
  • ブロックチェーンとは?
  • ビットコインはどうやってはじまった?

この記事を読むと、あやしいと思っていた暗号資産(仮想通貨)に少しだけ興味がわいくると思います。

まずは大枠だけですが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。

まだ暗号資産口座を持っていない方!

1円からでも暗号資産が買えるビットフライヤー(bitFlyer )がおすすめ

   ※初心者も使いやすく設計されているのはビットフライヤー(bitFlyer )

いまだけ2,500円分のビットコインがもらえるキャンペーン実施中です!

>ビットフライヤー(bitFlyer )口座開設(無料です)はこちら↓↓↓ 

ブロックチェーンとビットコイン|暗号資産(仮想通貨)の基礎をシンプルに解説

目次

現在はWeb2の世界

GAFAM

現在わたし達の情報管理は大企業が独占している状態です。(この状態はWeb2です。)

よく話題になるGAFAM(ガーファム)(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル、マイクロソフト)この五大企業が全世界の人々の情報を活用していると言っても過言ではない状況になっています。

例えば、グーグルで検索してどこかへ行ったり、アマゾンでほしいものを購入する。

フェイスブックは昨年メタと社名を変えましたが、FacebookやInstagramは日常的に見てしまう。アップルは誰もが言わずと知れたiPhoneなどの機器、マイクロソフトはWindows・・・。

毎日この(GAFAM)いずれかを目にしたり利用したりしている人がほとんどではないでしょうか?

私もその一人です。
正直、便利です。

別にそのままでも自分には対して影響がないでしょ?

Web3の前のWeb2とは?

instagram

でも、違うのです。このままではいけないのです。

なぜなら、セキュリティや個人情報の面を考えると、少し疑問を持つことが出来ると思います。

例えば、Instagramでお店の集客をしているとします。

メタ(フェイスブック)社が「明日からお店の集客には使ってはダメです。」と言ったとしましょう。

昨日まではInstagramのフォロワーに対し、来てくださいと言えたのが言えなくなります。

また、iPhoneについてはどうでしょう。

セキュリティアップデートを終了しますと言われたら、個人情報なんてすぐにハッキングに遭うことでしょう。

このように企業様の中央集権的なシステムを利用しているのが今のわたし達(Web 2.0)なのです。

未来のWeb3民主化世界

web3

話をWeb 3.0 に切り替えて考えてみましょう。
これからのわたし達の未来の話です。

簡単な言葉で表すならば中央集権から民主化へということです。

つまり、独占されてきたものを個人へ分散させるのがWeb 3.0 の最大の価値なのです。

この民主化運動の救世主がブロックチェーン技術なのです。

またカタカナで分からない言葉がでてきましたね

ゴマちゃん

ブロックチェーンについてかんたんに説明します!

Web3の鍵『ブロックチェーン』とは

blockchain

ブロックチェーンとはその名の通りブロック(箱)チェーン(ロープでつないである)をイメージすると分かりやすく、ブロック(箱)の中には簡単な情報を入れることができる新しい技術です。

ブロックチェーンで一番有名な使い方は暗号資産(仮想通貨)だと思います。

ビットコインやイーサリアムという名前を聞いたことありますか?

「Aさんが仮想通貨を買いました」

「BさんがNFTを仮想通貨で買いました」

という情報がブロックの中に入っているのです。そしてチェーンのように連なっている。

ちなみにこのブロック(箱)に直接お金や作品が入っている訳ではありません。

NFTなどのデジタル作品であれば、場所のURLリンクが入っています。

ブロック(箱)の中には、いつ、誰が、何を、いくらで買ったのか、などの情報だけが入っているのです。

一つの情報をそれをみんなであちこちに持っていて、必要な時に持ち寄ってつなぐ

まるでパズルの1ピースをみんなで持っていて、号令がかかるとみんなで1枚の絵を完成させるようなイメージでブロックチェーン技術を捉えると分かりやすいと思います。

つまりインターネット上にあるデータ取引をみんなで間違いなく記録する技術なのです。

分散させているので、セキュリティも高く、取引の透明性も高いとされています。

この記録をみんなで正しいよねと確認するシステムができていて、GAFAMのように中央集権化されていなくて、誰でもチェックしなおせる技術なので、もし誰かが改ざんしようとすれば、他の人と差異がでて不正がすぐに発覚してしまうのです。

ブロックチェーン技術にはこのような特徴があるのでセキュリティも高く、プライバシーや個人情報漏えいなどの不正なことを減らすことができると考えられています。

みんなの力で間違いのないインターネットの世界を作っていくことができる技術がブロックチェーンなのです。

暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーンとは

cryptocurrency

補足ですが、最近の法改正で仮想通貨のことを暗号資産と呼ぶように決まったようです。
なのでここからは暗号通貨(仮想通貨)という表現で記載していきます。

ビットコインとはビットコインブロックチェーン専用の通貨です。
イーサリアムとはイーサリアムブロックチェーン専用の通貨です。

ここで
ピンときたあなたは素晴らしいです!


つまり、暗号通貨(仮想通貨)はいろいろありますが、それぞれのブロックチェーンのための通貨なのです。

『最初の暗号資産』と呼ばれるビットコイン(Bitcoin)

bitcoin

ビットコイン(bitcoin)は、最初に発行された暗号資産(仮想通貨)です。

2008年にサトシ・ナカモト(日本人かは不明)の論文「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」で、ビットコインブロックチェーンネットワークという世界初のピアツーピア(Peer-to-Peer)分散型の通貨システムが発表されました。

そして、2010年5月22日サトシ・ナカモトは実際にビットコインを使ってピザを2枚購入しました。

ピザ店がこのオファーを受け入れてくれたため成立したのですが、このエピソードが広まり、その後ビットコイン取引所ができたり、コインの価値が上昇したり、一般に認知されるようになったきっかけと言われています。

今でも毎年5月22日は「ビットコインピザの日」として語り継がれています。

ユーザー同士が直接やり取りできる暗号資産(仮想通貨)のビットコインは中央集権(例:銀行)がないので、ブロックチェーン技術で取引が逐一記録され、改ざんすることが不可能なのです。

現在はビットコインとそれ以外のコイン(アルトコイン)と分けられ、第一人者として世界中で多くの人が利用しています。

ブロックチェーンの仕組みを使って

Blockchain

ブロックチェーンの仕組みを使って、データは改ざんされずセキュリティを維持できるので、これからさまざま分野で活躍が見込まれています。

最近はやりのNFTを購入するのにも暗号資産(仮想通貨)が必要でこれもブロックチェーンです。
DiFiもブロックチェーンを応用した金融サービスです。

このようにWeb3の時代に欠かせないベースの仕組みなのでよく理解しておいた方が良いと思います。

ブロックチェーンゲーム

ブロックチェーンゲームとは、ゲームデータがブロックチェーンで管理されているので、ソフトの販売元にゲームを制御されることはないものなのです。

また、ゲームが消えても自分が育てたキャラやデータや課金アイテムはほかのゲームに持っていくこともできるような中央に管理されない仕組みになっています。

最近では遊びながら稼げるゲームもあり、ポイントのようなゲーム内トークンをためて暗号資産(仮想通貨)に変換し、それを日本円に換金してリアルな世界で使うこともできるので、バーチャルで稼いでリアルで使うという構造も注目されています。

まだまだ伸びしろのある分野なので、ゲーム好きの人は楽しんでみてはいかがでしょうか。

Web3のメリット

good
  • 個人情報を守れる
  • 誰でも自由に利用できる(個人同士のやり取り)
  • セキュリティレベルアップ

個人情報を守れる

インターネットを利用していると少なからず広告を目にします。

聞いた話ですが、グーグルの収益の90%は広告収入らしいです。

つまり、広告出しまくり戦略で企業運営をしているわけです。

そのため戦略も、個人に合わせ興味のある広告を表示させる仕組みを取り入れています。

お金を払って広告を表示させる、これがリターゲティング広告というものです。

グーグル検索を無料で利用させる代わりに、個人情報を収集させた結果の広告なのです。

これが民主化となれば企業は情報の収集ができなくなり、このままであれば衰退していくでしょう

Web3の世界では個人が自分のデータを管理・保管します。

そのため企業の広告を見ずサービスを利用したり、見るのであれば個人に何かしらの特典を与えなくてはならない。このように個人と企業が逆転するかもしれません。

でも自由に利用できる(個人同士のやり取り)

日本ではあまり制限のないインターネット社会ですが、国によっては大きく違います。

しいてあげるなら政府が統制している中国では twitter や LINE が使えません。

前述のとおりブロックチェーンは中央集権ではないので、誰でも自由にサービスを利用することが可能なのです。

なんなら誰なのかも分からないので、中国政府に追いかけられる心配も無用です。

個人同士のやり取りがかんたんになるので中間に入っているものが不要になります。

セキュリティレベルアップ

ブロックチェーン技術は暗号化データをみんなで共有するので、特定のいち企業を狙ってサイバーアタックしたとしても情報漏えいはおこりません。暗号データの一部だけをハッカーが内容を見たところでなんのことやら状態なわけです。

情報はみんなで共有して分散して守ることができるのです。

Web3という未来のインターネットはデータの所有権やプライバシーの保護がされるので安全性が高いのです。

Web3のデメリット

bad
  • 発展途上の最先端技術
  • ユーザー体験が不十分
  • ブロックチェーンのコスト

発展途上の最先端技術

Web3の技術はまだ発展途上なので未熟な部分もあります。

そのため不十分でところどころ使えなかったりすることも数知れず。

例えば、メタバース。言葉は耳にするようになりましたが、まだリアルに使っているところは極小ですよね。

使っていると言えるレベルには至らない物が現時点なのです。

ユーザー体験が不十分

発展途上の技術だからこそ、使いにくいのも難点です。

使いにくいのでユーザーが利用しにくく、複雑でついてこれない。

感覚で使えるように技術開発がされていくことでしょう。

ブロックチェーンのコスト

ブロックチェーンでは情報の書き込みにコストがかかる場合があります。

暗号資産(仮想通貨)のマイニングなんて言葉を聞いたことはないでしょうか?

ブロックチェーンに情報を書き込む時にコストが発生するので、Web2より高くつく場合もあります。

ブロックチェーンとビットコイン|暗号資産(仮想通貨)の基礎をシンプルに解説のまとめ

web3

まとめます!

これから変遷していく民主化運動についてどのようなものか、さわりだけでも知らないと時代に取り残されてしまいます。
Web 3.0 というキーワードはこれから益々頻発し、数年もすれば意識することもなく、わたし達の世界に存在する事になります。そして中央集権から脱したわたし達はもっとワクワクするテクノロジーや仲間とともに、より良い未来を作ることができると信じています。

目次