
欲しいNFTがあるのに
ETHが足りない!!!
しょうがないから手持ちのNFTを売ってETHを工面しようとしたら
売れたけど、ETHが増えてない😿
ETHが増えないってどういうこと?
よく見てみると、WETHって通貨で決済されている!
WETH(PolygonETH)をイーサリアムのETHに両替する一番楽な方法
Polygonチェーンで持っているWETH(Wrapped ETH)を、EthereumチェーンのETHに変える一番楽な方法は、取引所(CEX)を使うことです。
やり方はシンプルで、まずPolygon対応の取引所にWETHを送金します。
その後、取引所の中でWETHをETHに交換し、最後に出金時に「Ethereum(ERC20)」を選んでETHを送れば完了です。

失敗のリスクが少なく、初心者でも安心して利用できます。
一方、取引所を使わずに直接PolygonからEthereumへ変えたい場合は、Polygon公式ブリッジやOrbiter Financeなどのブリッジサービスを利用できます。
この方法なら取引所を経由せずにETHに変換できますが、Ethereum側でのガス代が高く、操作を間違えると資金が詰まるリスクもあるため注意が必要です。
なので、今回はOpenSea(オープンシー)で交換する方法について解説します。
WETH(赤色イーサ)とは
WETH(赤色イーサ)とはWrapped(ラップド) ETHの略で、ETHがくるまれているトークンのことを指します。
WETHは、イーサリアムを基盤にして発行されるERC-20という同じような特徴を持っている通貨で『1ETH=1WETH』の固定レート(ペッグ)なので価値は同じと思って大丈夫です。

そしてラップを外すこともできます。
つまりETHに変換できるよ!
WETH(赤色イーサ)は、どこで変換できる?


日本円を米ドルに変換するのは両替所のように、WETHも変換できる場所はいくつかあります。
今回は、一番楽な『OpenSea』での変換方法を紹介します。
WETH(赤イーサ)からETH(黒イーサ)にかえる方法
Unwrap(アンラップ)機能を使う方法
まずは、OpenSeaで自分のMetaMask(イーサリアムメインネット)を接続してください。
WETH(赤イーサ)右側の…をクリックして『Unwrap』を選択します。

ETH(黒色イーサ)に交換したい数量を入力し『Convert tokens』をクリックして変換します。
このとき、FromがWETH(赤イーサ)でToがETHになっていることをしっかりチェックしてください。

ガス代(手数料)がやはりかかります。
適当な見積もりの時に『確認』クリックしましょう。
ちなみに ETH での支払いになります。

『WETH(赤色イーサ)をETH(黒色イーサ)に変換できたら

以上で完了です。
とっても簡単ですね!
これで好きなNFT購入の資金が準備できました。
今回は、あまり頻繁ではないですが、知っていて損のない小技の紹介でした。